2017年 10月 30日
狩猟、撃つのは一瞬で結果が出る 中ったか外れたか 中っても半矢で回収が出来ない時も有る 回収してからの処理と解体、倒したシカを解体するする前の処理が肉を美味しく食べるか少し血の味が残るかを分ける 放血と放熱が食味を分ける事になる スーパーに並んでる食肉は解体所で管理されてるので美味しく食べる事が出来る 切断面から血が出て肉が汚れている、腿には一本 太い血管が走ってる そこは指でしごいて放血してるが出し切れていない 射獲後、直ぐに首元にナイフを刺し太い血管を切り さらに胸部を足で踏み放血を促進した 10分から15分程度の手間を掛け解体中に指で血管をしごくだけで肉の状態が変わる 解体後はペットシート (紙オムツ) で包んでキャリアに積む、この時ビニール袋には入れない ビニール袋に入れると肉の熱で蒸れて嫌な臭いが付く事が有る、走行中に風を当てて放熱を早める たまに 「狩猟肉を貰ったけど血の味、嫌な臭いがして美味しくなかった!」 なんて聞く話は 射獲後の後処理が良くなかった為だと思う、チャント処理された肉はまな板に肉汁は残っても血は残らない 自分で獲った獲物を美味しく食べる為の手間暇は惜しんではいけない との話でした!m(__)m 11月1日 写真追加 ブログの記事ランキングで3年前にアップしたMORAナイフの記事がランキングに上がってきた 今、オイラが狩猟で使ってるMORAナイフは2本です 皮は剥ぎや筋膜にそって刃を入れる時には気にならないのですが肉を切り割る作業の時、切通しが重く感じるのです ブレードが厚い為だと感じます、ガーバー等のハンティング ナイフですと背の部分は厚くても エッジまでに少しづつ薄くなってるので (Vグラインド、最近覚えた!) 結果的に薄刃になってると コンパニオンHDもベベル (これも最近覚えた!) 高くなれば切遠しがよくなるのではと ただ、これは個人的な感想で コンパニオンならHDより通常のタイプ(薄刃)の方が好みになります MORAは価格が安価なのとシースがプラスチック製で血油で汚れても洗える事が一番だと思っています コンパニオンHDは釣りや他の野遊び時にユーティリティ-として使ってます。 もう一つ、ステンレスか炭素鋼か?と悩むほどの違いは無いと 両方を使った者として感じます。 サボット銃とライフル銃 対象(シカ)と猟野や猟方しだいで あまり差は無いかと思います、オイラが行く猟野、流し猟では 今の時期、木々の葉は落ちて無いし下草も倒れていない そんな中でシカを見付けられる距離は意外と近くて ライフルの優位性を発揮するチャンスが少ない! これが草地や耕作地を猟野すると話は変わってライフルが有利になると 雪が積もりスキー等で歩猟の時期もライフルが有利なるかな、沢向の斜面に立つシカは意外と距離が有るので・・・ 今回の内容はどれもオイラ個人の感覚の話です、勘違い 思い違いの部分も有ると思います。 もっと良い方法や正しい事は有ると思っています、新しい事が解ったり正しいやり方を見付けたら また・・・m(__)m
by koiboku
| 2017-10-30 12:27
| ハンティング&射撃
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Comments(2)
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by
AIR
at 2017-10-31 21:34
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こんばんは 私も実感したことがありますがステンでも炭素鋼でも血油が乗るとどちらも同様に切れが極端に悪くなりました、扱いにくいせいか最近ATS離れが多いと聞いてます
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koiboku at 2017-11-01 08:37
> AIRさん
おはようございます! 血油でエッジが切れなくなる事は無いと思ってますがブレードに厚く血油が付くと 肉との摩擦が大きくなり切通が重くなるのではと考えています シカ猟で使うナイフが切れなくなる原因の多くは、膝の関節、股関節、背ロースを 外すとき骨に強めに刃を当てる為だと・・・ ブレードに付いた血油は作業中にシカの脛の部分で拭き取りながらします 鋼材の事は良く分かりませんが研ぎ易く刃持ち良い物がいいですね 血油がふき取り易いミラー仕上げも・・・ これは個人的な感想ですので・・・(^^♪ |
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